広島弁じゃけぇ

「広島」と聞くと、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?

広島にあまりゆかりのない方は、原爆が落とされた所とか、お好み焼きやカキ、もみじ饅頭やカープなんかを思い浮かべるかもしれません。

自分は小学生の時に広島に引っ越したのですが、広島の初めての印象は「広島弁ってコワイわ〜」でした。

例えば、標準語で「なにしてるの?」は「なんしおんや?」となるわけです。言ってる方はそんなつもりはなくても、広島弁を知らないと怒られてるように聞こえるんです。

もっと驚いたのは、小学生でも自分のことを「わし」って言うんです。広島弁は、語尾にじゃけぇとかつけるので、ますます広島に来て間もなかった頃の自分は「小学生なのにおじいちゃんみたいな人がたくさんいる‼︎」となったワケです。

今では愛すべき広島弁なんですが、広島人は関東に来ると広島弁をしゃべらなくなる、という特徴があります。お店にいらっしゃるお客さんでも、関西の方はすぐにわかるのに、広島出身の方は、お好み焼きの食べ方とか、お話を聞くまでほとんどわかりません。かくいう自分も普段は標準語なんですが。。。

皆さんにも地元があると思いますが、自分の故郷の言葉ってなんだかほっこりしますよね。


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